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2008-07-19 Sat 07:19
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2008-07-02 Wed 19:09
最近、常連さんから勧められて見事にはまってしまい、殆ど集めてしまった漫画があります。
その漫画は「おせん」 ドラマには興味が無かったのですが漫画を見てみると、昔見ていた「三四郎」(本当のタイトルは三四郎二乗なんですが、二乗をどうやってパソコンで打ったらいいのかがわかりません。。)の人ではないですか。 内容は昔ながらの建物と料理を出している老舗花茶屋「一升庵」の女将、おせんの日々の暮らしを描いた漫画です。 この漫画を見ていると料理、酒の時代による味の移り変わりはなんなんだろうなと考えさせられます。 勿論、この本は昔上位で書かれていますので書かれていないような現在の料理、酒ならではのいいことなどもあるでしょう。でも、「昔は良かったなぁ」と無いものねだりになってしまいますがノスタルジックに浸るのは私は結構好きなのでこういう漫画は何度も読み直してしまいますね。 もう一つ思うのが「これはこれ、それはそれ」ってやっぱりあるよね。ってこと。 この漫画にはこれこそが最上級!と出てきたものの、所変わったら実は他の物のほうが皆好きだったり、合わせる食材によって最上級のものだと味が落ちてしまうなんて話が沢山でてきます。 第一巻の三話におせんをライバル視する、同じ町の割烹料理の女板前がやって来て一升庵の仕込みに文句をつけます。 「煮干の出しってなぁ頭とワタきちんと取ってやんないとエグくって客に出せる代物じゃないでしょーに」 「おいおい どーすんだよこれ この大根 面取りも隠し包丁もしないでこれじゃあ煮くずれしてグズグズになっちまうよ」 「おまけにその大根ときたら葉ッパもついてねえふぞろいもんで・・・・・」 確かにその女板前さんの習ってきたことではその通りですが、一升庵の作り方ではそれが正解なんですよね。もの凄く美味しい風呂吹き大根に仕上がるわけです。 この話は手間がかかってないように見えて実はかかっているって話なので「これはこれ、それはそれ」とはちょっと違うかもしれませんが、世の中の通説、最高の物や技法と言われているものでも実はまだそれよりも美味しい物があるかもしれない。それを試してみないのは勿体無いと教えてくれます。 私が尊敬する半地下のマスターがホームページで書かれていますが、 以下引用 「カクテルに「生のフルーツ」を使うと全てのドリンクは美味しくなるのか・・? 答えは「NO」です!扱いを知らなければ生のフルーツは人体にとって大変 危険な「凶器」になります。」 「生のフルーツを使う事・・・・ それは美味しいカクテル作りのスタートにしか過ぎません」 「ここで勘違いしてもらいたくないので付け加えます。 生のフルーツを使用しなくても美味しいカクテルを作るお店は存在します!! という事です。」 というのはそういうことなんではないかなぁと最近思い出しました。違っていたらすみません。 本に書いてあった、人が言っていたからそれが一番というのは勿体無い。 半地下のマスターは本に書いてなかったこと、人が言っていたのと違うことを全部経験し、自分で作ってみた上で今のカクテルを作っているんじゃないでしょうか?しかも今のカクテルでもまだ終わりじゃないっぽいですしね。 私はこの一年半、自分のレシピというのも追い求めようともせず、他人が切り開いた道ばっかりを通って楽をしてきました。いきなり全部のレシピを洗いなおすというのは無理ですが、一つ一つ色んなことを試していきたいので、変なことしてたら「また変なことしだしたぞ」と笑ってやってください。 そして美味しくなかったら美味しくないと遠慮なくいってください。 |
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| きピがい万歳アタック |
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