きピがい万歳アタック 酒の話と9月9日に一周年を迎えた「執事」バーの話をしています。酒の記事はその酒にまつわる物語や、手に入れた珍しいお酒や面白いお酒の写真など。音楽の記事も不定期ながら更新しております。
惡の華 その256 「ソロパーティ」
2008-07-19 Sat 07:19
大量スプモーニ

朝っぱらから一人でパーティ状態です。
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惡の華 その255 「髑髏」
2008-07-14 Mon 18:51
このブログを昔から見てくれていて、家が遠かったのですが愛媛に仕事でよった時にVULGARにもよってくれたお客様から頂いたのがこちら。

ボトル:ブラック デス

ブラック デス ウォッカ

VULGARはお店自体が暗いですし、私自身がダークな小物などが好きなので色々と集めていたりします。ダークなモチーフのなかでも髑髏はかなり好きで、酒のボトルにアクセサリに服に小物にと集めたり身に付けたりしてしまって、親には「そろそろ落ち着いたら?」と言われる29歳になりました。

ブラック デスとは直訳したら黒死病。こういうブラックユーモアなボトルは賛否両論になるのが世の常ですが、筒井康隆が大好きな私としてはブラックユーモアは歓迎ですね。病気というマイナスイメージをボトルデザインとしての髑髏というプラスに変える。そういうのは結構好きです。

そんな恐ろしい名前がついているものの、味は結構普通のウォッカでした。常温で置いてありますが、冷凍したらさらに飲みやすくなるんじゃないでしょうか。
飲んだ瞬間に「あっー」とか「おー」とかになるラッテリソッチラみたいなのを想像していたのですが、そりゃ度数も原料も全然違いますし、ブラックデスはブラックデスで美味しかったです。

カクテルベースにもいいかもしれませんね。ラベルがラベルなので何を造ってやがるんだ?って見た目になりますが。

予断ですが、日曜日のマジック ザ ギャザリング大会で何年ぶりかに黒死病が登場しました。やはり強いですねぇ。というか、昔は私が使う側だったので大喜びで蔓延させていましたが使われると、とんでもなくきついカードだったなぁ。と。
昔は黒死病4枚、墓所のネズミ4枚で8枚ペストデッキとか使ってすみませんでした。ニガヨモギしか後に残りません。
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惡の華 その254 「生 その2」
2008-07-14 Mon 16:06
ワインクーラー2つ


前回は桃のカクテルでしたが、今回はデラウェアのワインクーラー2つです。
うーん。これは更に悩みますねぇ。苦味ってややこしいです。

コーヒーとかなら苦い方が好きなのでブラックの方が好きなのですが、フルーツカクテルに苦味はいらない気もする。それに、カクテルを飲むのはお客様なので私の好みというよりはお店で大多数の支持を得られる味の方がいいのかなとも思ってみたり。

カクテルは正解が無いのが面白いです。
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惡の華 その253 「逆転生ハム」
2008-07-07 Mon 06:56
VULGARで大人気の生ハム。かなりいいペースで売れていき、骨にあたってしまったのでひっくり返しました。上下をひっくり返したら反対側からまた切っていきます。

上からも下からも、切り始めは脂の部分があります。
生ハム切りはじめ

この脂の部分が美味しい。脂って甘いんだなぁと改めて感じさせてくれます。こういう脂を美味しいと思うのは日本人特有なのかもしれませんが、私的には酒が進むので好きです。

殆どとれない部分ですし、味が濃いので一皿に2枚ほどしかつけれませんし、もうちょっと切り進んでいくと赤身だけになってきます。食べてみたい方はお早めにどうそ〜
生ハムと脂

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こちらがおしながきDEATH その90 「みかんオレンジ」
2008-07-06 Sun 12:15
カクテル:清美タンゴールのカクテル

清見タンゴールのカクテル 850円

清見タンゴールはミカン販売サイトを見ますと、Tangerin(みかん)と、Orange(オレンジ)の掛け合わせ品種らしいです。合わせてタンゴールというわけですね。
味や果汁などもいいとこ取りのミカンで一個から甘い果汁が結構とれます。

愛媛人でミカン嫌いな人はあまり聞いたことはないですよね。(家にいつもあるから飽きたって人はたまにいますが。)万人に愛される美味しいカクテルです。

柑橘類のミカン系は八百屋さんでその時その時の状態のいい物を買ってきていますので、清見タンゴールじゃない時もあります。申し訳ありませんが、ご了承ください。
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こちらがおしながきDEATH その89 「錆び」
2008-07-05 Sat 12:28
カクテル:ラスティネイル

ラスティネイル 1100円

ラスティネイルで1000円超えちゃうのはVULGARが1杯45mlでは無く1杯30mlなのが原因ですね。。なんだか色々な意味ですみません。
とはいえ45mlにして値段を上げるのも違う気がするので許してください。
オールドパーストレートが900円なのに量が増えてドランブイが加わって200円アップなら満足感はかなりあると思われます。
というか、なんでブログでお金の話をしているのでしょうか。忘れてください。

使っているスコッチウイスキーは好きな漫画の「バーテンダー」2巻で出てきたレシピであるオールドパー。漫画とはレシピの分量は違いますが。

味、香り、色的にかなり上位クラスのカクテルだと思っております。丸氷がゆれるごとにキラキラと光る黄金色の液体、元々薫り高いスコッチウイスキーに更に加わったドランブイの芳醇な香り、オールドパーのコクの高さに追っかけてくるドランブイの甘さ。

美味しいなぁと昼間っから飲んでいたら酔いました。なのでこの記事は酔っ払いながら書いています。

名前の由来は諸説言われていますが、X japan好きな私は訳するならば「錆びた爪」。
X wikiでは「錆びた釘」と書かれていましたが、ヨシキ的には錆びた爪で作ったんじゃないかな?と私は思いますし。別にヨシキはこのカクテルのことを歌ったわけではないのでカクテルの訳に歌の意味を持ってくるのも間違いかもしれませんが、私の趣味ということで笑っておいてください。

以下、漫画「バーテンダー」のネタばれになりますので、二巻を読んだことがある方だけ続きを読むをクリックしてください。
こちらがおしながきDEATH その89 「錆び」…の続きを読む
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惡の華 その252 「生」
2008-07-05 Sat 12:27
ファジーネーブル二杯


レシピは同じ、しかし一部違うファジーネーブルです。写真では泡のたち具合が違いますが、ブレンダーを回している10秒くらいの時間差があるだけで、分量までまったく同じです。二個の桃を半分ずつ使って二杯に仕上げているので個体差もめちゃくちゃは無いと思います。

ここまで味が変わるものなんですね。。当たり前なのですが。
しかし、どちらも美味い。苦味が際立つほうでも、甘い桃と合わせることによってさらに甘さが感じられます。正反対の味を加えて味を増幅させるのはよくありますよね。舌の作用によるものらしいですが、スイカに塩、塩分を含むお吸い物に砂糖ほんの一つまみなども同じ理由です。

これはもうブレンドしかないか。。。甘さとほんの少量の苦味のちょうどいい所。次回はそれを見つけてみたいと思います。
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惡の華 その251 「カナディアンマン」
2008-07-05 Sat 12:19
前回紹介した時に写真がなかったので改めて撮りなおしました。

ボトル:シーグラムVO 特級ボトル

シーグラムVO 特級ボトル 950円

あ〜
この煤けたような古めかしいラベル。たまりませんね。酒屋さんにならんでいるピッカピカのボトルもいいのですが、私はやはりこういうちょっと劣化したようなラベルが大好きです。

勿論味まで劣化しているわけではないです。(たまに味が劣化しているのがあるのでオールドボトルは怖い所なのですが。)カナディアンウイスキー特有の淡さはあるのにきちんとコクはあります。

何よりボトルが精魂こめて作られているのが素晴らしいですね。時代の移り変わりにより、どんどん簡略化されていったりしていますから。浮き彫りのありなし、簡略化、紙封の廃止、記載の簡略化、シーグラムVOではないのですが、紙ラベルを廃止してセロハンの味気ないラベルになったボトルも数多くあります。

この時代からすると今のお酒の値段は半額以下。そりゃ簡略化や内容量が減るのは(特級ボトルは750ml、現行は700ml)はしょうがないのでしょうが、なんだか悲しいです。

では最後に、現行との2ショット。現行も勿論違うベクトルで美味しいお酒ですのでこれからも末永く頑張って欲しいです。
シーグラム二本
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惡の華 その250 「手間」
2008-07-02 Wed 19:09
最近、常連さんから勧められて見事にはまってしまい、殆ど集めてしまった漫画があります。
その漫画は「おせん」

ドラマには興味が無かったのですが漫画を見てみると、昔見ていた「三四郎」(本当のタイトルは三四郎二乗なんですが、二乗をどうやってパソコンで打ったらいいのかがわかりません。。)の人ではないですか。
内容は昔ながらの建物と料理を出している老舗花茶屋「一升庵」の女将、おせんの日々の暮らしを描いた漫画です。

この漫画を見ていると料理、酒の時代による味の移り変わりはなんなんだろうなと考えさせられます。
勿論、この本は昔上位で書かれていますので書かれていないような現在の料理、酒ならではのいいことなどもあるでしょう。でも、「昔は良かったなぁ」と無いものねだりになってしまいますがノスタルジックに浸るのは私は結構好きなのでこういう漫画は何度も読み直してしまいますね。

もう一つ思うのが「これはこれ、それはそれ」ってやっぱりあるよね。ってこと。
この漫画にはこれこそが最上級!と出てきたものの、所変わったら実は他の物のほうが皆好きだったり、合わせる食材によって最上級のものだと味が落ちてしまうなんて話が沢山でてきます。

第一巻の三話におせんをライバル視する、同じ町の割烹料理の女板前がやって来て一升庵の仕込みに文句をつけます。
「煮干の出しってなぁ頭とワタきちんと取ってやんないとエグくって客に出せる代物じゃないでしょーに」
「おいおい どーすんだよこれ この大根
 面取りも隠し包丁もしないでこれじゃあ煮くずれしてグズグズになっちまうよ」
「おまけにその大根ときたら葉ッパもついてねえふぞろいもんで・・・・・」
確かにその女板前さんの習ってきたことではその通りですが、一升庵の作り方ではそれが正解なんですよね。もの凄く美味しい風呂吹き大根に仕上がるわけです。

この話は手間がかかってないように見えて実はかかっているって話なので「これはこれ、それはそれ」とはちょっと違うかもしれませんが、世の中の通説、最高の物や技法と言われているものでも実はまだそれよりも美味しい物があるかもしれない。それを試してみないのは勿体無いと教えてくれます。

私が尊敬する半地下のマスターがホームページで書かれていますが、

以下引用
「カクテルに「生のフルーツ」を使うと全てのドリンクは美味しくなるのか・・?
答えは「NO」です!扱いを知らなければ生のフルーツは人体にとって大変
危険な「凶器」になります。」
「生のフルーツを使う事・・・・
それは美味しいカクテル作りのスタートにしか過ぎません」
「ここで勘違いしてもらいたくないので付け加えます。
生のフルーツを使用しなくても美味しいカクテルを作るお店は存在します!!
という事です。」

というのはそういうことなんではないかなぁと最近思い出しました。違っていたらすみません。
本に書いてあった、人が言っていたからそれが一番というのは勿体無い。
半地下のマスターは本に書いてなかったこと、人が言っていたのと違うことを全部経験し、自分で作ってみた上で今のカクテルを作っているんじゃないでしょうか?しかも今のカクテルでもまだ終わりじゃないっぽいですしね。

私はこの一年半、自分のレシピというのも追い求めようともせず、他人が切り開いた道ばっかりを通って楽をしてきました。いきなり全部のレシピを洗いなおすというのは無理ですが、一つ一つ色んなことを試していきたいので、変なことしてたら「また変なことしだしたぞ」と笑ってやってください。
そして美味しくなかったら美味しくないと遠慮なくいってください。
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こちらがおしながきDEATH その88 「ニコラシカ。」
2008-07-01 Tue 07:19
カクテル:ニコラシカ

オタールと和三盆使用のニコラシカ 900円

ニコラシカについて物凄い勘違いをしていました。名前の響きから勝手にロシア発祥のカクテルだと思っていたのですが、ドイツが発祥らしいです。いかに私が勉強不足かわかるエピソードですね。
勝手に思い込んで調べなかったことを反省します。一年半なにをやっていたんでしょうか。

ニコラシカは上に乗っているレモンにかぶりつき、口の中で砂糖とよく混ぜた後にブランデーを一気に流し込むという口の中で作るカクテルです。
ブランデーはストレートですので度数はかなり高いです。更に砂糖が粉っぽいので口の中でレモンで湿らせてないとたまにむせることがあるので気をつけましょう。
和三盆のすっときえる甘味、レモンの酸味、ブランデーのコクが合わさって、飲める人にとっては結構美味しいカクテルだと思います。人を選びますが。

上の砂糖はそのままのせるスタイルと、メジャーカップで形を作ってのせるスタイルがあるのですが、両方やってみて私はメジャーカップで固めないほうが食感的に好きだったのでVULGARではのせただけでご提供しております。
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こちらがおしながきDEATH その87 「林檎。」
2008-07-01 Tue 03:40
カクテル:林檎のカクテル

青森県産 林檎のカクテル 850円

デコレーション付きのキウイのカクテルは以前紹介しましたが、今回はデコレーション付きの林檎のカクテルです。
林檎のデコレーションは刺したまま飲んでもいいですし、飲みにくい場合は一緒に小皿を出しますのでそこに置いておいてもいいです。

林檎そのものを齧りながらカクテルを飲むと、ほんと林檎そのままなんだなぁと思います。
さっぱりとしていますが栄養価も高く、夏バテ解消にもいいかもしれませんね。

葡萄がコンスタンスに手に入る時期になれば、カゴバージョンのデコレーションもお出ししていきたいです。教えてくれたシェフが「古典も古典な切り方なんやけどかまんの?」って言っていましたが、うちはノスタルジックバーなので古典最高です。
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こちらがおしながきDEATH その86 「チーズ。」
2008-07-01 Tue 03:26
フード:ブリーチーズ

今週のチーズ
ブリーチーズと全粒粉フラットブレット 400円

本当は先週のチーズもブリーチーズだったのですが、先週はこのブログで紹介してなかったのと、このチーズ自体がかなり好評だったので今週も同じチーズを入荷しました。

ブリーチーズは白カビのチーズであっさりとしているもののチーズとしてのコクはしっかりとあり、お酒との相性も抜群です。チーズは癖があって苦手とおっしゃる方も多いですが、ブリーは殆ど癖がないのでそういう方でも食べられると思います。逆にどきついのがお好きな方には物足りないかもしれませんが。
お酒との相性は私自身が試して見たところワインは勿論のこと、ミルク系のカクテルやテキーラとも相性がいいように感じました。

日本で白カビチーズというとカマンベールが一番有名だと思いますが、ブリーチーズはそのカマンベールの元となったチーズとも言われています。1000年以上の歴史を持っている伝統あるチーズだそうです。
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