きピがい万歳アタック 酒の話と9月9日に一周年を迎えた「執事」バーの話をしています。酒の記事はその酒にまつわる物語や、手に入れた珍しいお酒や面白いお酒の写真など。音楽の記事も不定期ながら更新しております。
ごちそうさまメモ その46
2006-08-16 Wed 21:24
きピがいのなつやすみ その2

きピがいのなつやすみ その1の続きです。

一杯目のジョージアムーンがやけに多くて、ずいぶん長い間のんでた気がします。その間にバーテンダーさんと酒の話をしてたりしてたんですが、そのときに俺が

「ワイルドターキーが好きなんですが、このまえ地元でネットで文しかみたことなくて、写真もみたことなかったボトルをバーで見ましてね。ずっとうなってたんですよ。なぜかそこにあるのが悔しかったくらいで。」

って話をしたんです。夜の蛾filthの松山酒めぐり その8で書いてある話なんですが、ワイルドターキーは今は七面鳥がそっぽを向いていて、ひとつ前はこちらを向いているんですね、そしてさらに前が空を飛んでるんです。そして、その空を飛んでいる上に、クリスタルデキャンタボトル(乱暴に言うと、フラスコみたいな透明で中が見れるボトル)だったんです。飛んでいるターキーのボトルを見るのですら初めてなのに、それのクリスタルデャンタボトルがあったとは。って話。

三宮のバーのバーテンダーの方もそのクリスタルデキャンタボトルは見たことないと言っていました。でも、

「飛んでるターキーのボトルならうちにもありますよ。」

ってバックバーの奥から出してきてくれた二本。ワイルドターキー スタンダードとワイルドターキー 12年のふるーーいボトルでした。
それも初めて見たボトルだったので、ジョージアムーンを飲みながら(まだ飲んでる)横目でにらみながらうなっていました。ほしい、このボトルものっすごくほしい。

そしてまたしばらく酒の話が進み、空を飛んでいるターキーはしまわれ、俺のグラスもやっと空になりました。2杯目に飲みたいものは山ほどあったんですが、この店に入ったときからずっとこっちを見つめているボトルがあります。ワイルドターキー 12年の旧ボトルで、その七面鳥とずっと目があいます。あまりに珍しい酒は値段が怖いですし開封されてなくて頼みづらくて、ワイルドターキー 12年 旧ボトルは開封されていましたし、そこまで高くないだろうと思って頼んでみました。

俺「すみません、そこのワイルドターキー 12年の旧ボトルをストレートで。」
バーテンダー「さっきだしてた空飛んでいるやつですか?」
俺「いえ、そこまで古いのではなくて、ひとつ前のやつです。」
バーテンダー「???」

すっごく不思議そうな顔をされました。

俺「一番手前にある、七面鳥がこちらを向いている12年です。」
バーテンダー「え?これは現行ボトルじゃないんですか?酒屋さんで普通に手に入りますよ?」

って手に入ったら俺も買ってますってば。結局酒名鑑まで引っ張り出してきてもらって、今のボトルは七面鳥がそっぽ向いて容量も700mlにへっちゃってるので、そこにあるのは旧ボトルっていうことになっとくしてもらいました。

昔のボトルが普通である店、、完敗です。ワンショットの値段も本当に普通に現行の12年の値段でした。昔のボトルが普通であったことがものすごくうらやましくあり、逆に悔しかったりもした。

本当にこの店が松山にあったら通うのになぁ、、、と思ったものの、松山にあったらまた一つ超強力なライバル店が増えるわけですから、松山にあったらこまるなぁ。なんてとぼけたことを今でも考えたりします。

あ、ワイルドターキー 12年 旧ボトルの味がどんなんだったか書いていませんね。記事がものっすごく長くなっちゃっているのでまた次回。
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ごちそうさまメモ その45
2006-08-11 Fri 17:59
きピがいのなつやすみ その1


すみません、とあるバーボン好きな方のタイトルぱくりました。
しかも、行った店も同じ店いってしまいました。俺はストーカー?

四国に無い東急ハンズやら、いろんなものが置いてあるLOFTやらを大荷物を抱えながらバー用品などを買い物してまわり、その大荷物のまんまそのとある店へ。

店内に入ってすぐ目が行ったバックバーには酒!酒!酒!というかバーボン!バーボン!バーボン!天国だな。

すでに目の前にワイルドターキーのスペースが見えましたが、最初に頼んだのはこれ。

「Georgia Moon」

ジョージアムーンはコーンでつくられるコーンウイスキーなのですが、一番の特徴は、30日以下しか樽熟成しないという所だと思います。そんな所にこだわらなくてもいい、というかもっと熟成しろよ。と思うのですが、ラベルにも30日以下ですよ。としっかり表記されています。
すでに焼酎です。

なので色は無色透明。味は、、、うん。面白い味ですね。
けして「美味しい」なんていいません。「うん。面白い味。」です。

でも、今のジョージアムーンって蜂蜜みたいなボトルなんですが、(もともとジョージアムーンは月明かりの下で蜂蜜の瓶につめて売られてた密造酒って説があるらしくて、それで今は蜂蜜みたいなのに入っていますが。)そのお店にあったジョージアムーンは前のボトルらしく、普通にウイスキーといわれて連想する形の瓶のボトルなんですね。

味も、蜂蜜形、普通型と両方飲んだことありますが、蜂蜜型の方がえぐいと思います。バーにやってくる前の保存状態や、バーにきてからの保存状態も関係するのかもしれませんが。

ジョージアムーンを飲みつつ、バーテンダーさんとお酒の話をしていたら、他にもお客さんが入ってきました。ヘブンヒルがお好きな方のようで、このお店にはヘブンヒルも沢山の種類が置いてあり、バーテンダーさんがいろいろボトルをバックバーからカウンターに出していました。

このお店のバックバーは3段のひな壇みたいになっているのですが、2段目3段目のボトルは頭のちょっとしか見えません。お客さんが頼んで1段目のボトルが前にでてきたら角度によっては後ろのボトルが見えたりするんですが、うぁ。今見えたの欲しかったヘブンヒルだ。。

ヘブンヒルって現行ボトルは普通にスーパーにも売られていますし、値段もかなり安いです。見かけたらラベルを見てみてほしいのですが、「HEAVEN HILL」の頭文字のHHをとって、両側に獅子(だと思うのですが)がいる紋章が描かれていると思います。この紋章、大概のヘブンヒルにはついているんですが、中にはついてないものもありまして、さらになぜかいななく馬が両側に描かれているヘブンヒルっていうのをネットでみたことがあって、それが欲しかったのですが、それが、この店に普通に置いてました。

「ろ過する機械とかできる前のボトルなのですごくにごってるんですよね。」

というバーテンダーさんの説明を盗み聞きしながら、お客さんに説明が終わって、棚に戻そうとしているところへ

「すみません!そのヘブンヒル見せていただけませんか?」

思わず声がでていました。

あー。確かににごっています。かなり汚い色です。でも、そこがいい。
空いてたら飲もうと思いましたが、空いてませんでしたし、その前に、視界に入ってから「さあ飲めよ」と自己主張している酒がいます。(もちろん幻聴でしょうが。)ワイルドターキーの七面鳥がこっちを見つめています。あー。俺を見つめないでください。現行ボトルみたいにそっぽを向いていてください。あぁ。飲むさ。飲みたいさ。ワイルドターキー好きさ。

文体がおかしくなってるのはかなりこのバーで興奮しっぱなしで、眩暈がするくらいだったからなのですが、文にしてみて、ただの変な人ですね。

そして、次回は2杯目の注文の話に続きます。これがまたワイルドターキーがバックバーから出てくるわ出てくるわ。あー。飛ばなくってもいいからさ。現行ボトルみたいに地面に足つけてたらいいからさ。
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ごちそうさまメモ その44
2006-08-07 Mon 03:45
今日も気温は高く、昼の仕事も新築工事にもちろんクーラーついてるわけでもなく、窓もしまっているものすごく暑い部屋の中。塩をふくくらい汗をかき、昼休みも不動産屋にいき、仕事終わってからも不動産屋にいったり、マスターになる男と合流して店になる場所にいき大汗を書きながらいろいろな寸法を測ったり、きったない作業着のままで酒屋さんへ営業と酒を見に。

俺「あいかわらずビールおもしろいのあるなぁ。うし、飲みながら帰るか。」
マスター「チャリだぞ。」
俺「それがいいんじゃないか。」

ここで発泡酒でも買おうものならチャリで走りながら飲むただの酔っ払いになってしまうので、外国のビールを買って、ビールだけスタイリッシュなチャリで走りながら飲む酔っ払いを演出。

店員さん「ありがとうございます。〜円になります。」
俺「あの、栓抜きありませんか?」(小さいとはいえ瓶ビールなので王冠なのです。)
店員さん「栓抜きですか?少々お待ちください」(他の店員さんがとりにいってくれようとしている)
俺「いえいえ、ここで栓を抜いて欲しいんです。飲みながら帰るんで」
店員さん「え?あ、はい。わかりました。」

そして店外へ。

俺&マスター「スランジバール!」

乾杯して、飲む。

俺「ぶっは。」

瓶をあおったので逆流するビール。

俺「あはははは」

そして2人はチャリにまたがり、ラッパで飲みながら商店街へ突入。

家で飲むビール、バーで飲むビームも美味しいですが、こうやって馬鹿やりながら飲むビールも美味しいものです。そして、馬鹿な俺の行動も笑いながら一緒にやってくれる馬鹿なマスターにも乾杯。

あ、そうそう、このブログではずっと「うちのマスターになる男」としかでてこなかった奴なんですが、開店もせまってきましたし、そろそろ登場すると思います。仲間内では知っている方もいるでしょうが、これがまた俺におとらず変なやつなんですよ。楽しみにしといてください。
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ごちそうさまメモ その43
2006-07-31 Mon 17:43
今の仕事は親父と二人でしているので、帰りの運転は俺がするのですが、その帰りにとある酒屋によりまして、親父は試しに「ジャックダニエル 43度」を購入、俺は物欲シャッフォー その41で紹介した「サントリーオールド」を買おうか迷ってたんですが、結局購入して車へ。

「運転かわってやるから飲んでみるか?うまかったぞ」

って飲んだのに運転かい!と突っ込みをいれつつ、俺も前々から気になっていた「ジャックダニエル 43度」を車の中でいただくことに。

うまい!うますぎる!まさかここまでうまいとは!状態も完璧です。
あ、もちろん、今のジャックダニエル40度でも美味しいですよ。でも、43度は、甘さと香りがワンランク上でした。ちょっと甘すぎかな?と思うほどでしたので、40度は40度で美味しいです。やはり流行のすっきりとした風味に変わっていってるんでしょうか。

しっかし、43度の味はそこまで違うとは思いませんでした。これがあるからオールドボトルはやめられません。
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ごちそうさまメモ その42
2006-07-07 Fri 18:02
夜の蛾filthの松山酒めぐり その4 イベント「Magicnight」の記事の時にちょこっとかいて、それで書いた気になってまして、味の感想とか全然かいてなかったのがこちら。

「アブサンティーン」

ネットで調べてみると、

>■シャンボワイエ氏が1975年に設立した高品質のパスティスのメーカーでフォーション、ラフィアット等有名店で取り扱われてます。
■アブサンティーンはニガヨモギの他30種類の植物の抽出液を13%配合し濃い味わいのもとで、最後にジュニパーベリー等5種類のエキスを配合、熟成の後、最後にアニスをブレンド通常のものより糖分は3%以下となっています。
■ベースのアルコールも全てAOCボルドーの物を使用。
■濃縮抽出液は一切使用していません。
■フォーションなどで置いてるだけあって上品なお味です。

とのことですが、とりあえず、フォーションって何?
ネットでフォーションを調べてみたのですが、多分パリの高級食品売り場?みたいなものだと思われます。でも、アブサンティーンってそんなに高くないどころか安いくらいですよ?

しかし、安いからといってまずいわけではないのがアブサンティーン。むしろかなり旨い部類に入ります。引用の一番したに上品なお味って書いてあって、俺はそうは全然思えないのですが、普通アニス系のパスティスは甘ったるい感じで、ペルノなどは美味しいけれど甘いので、アブサンとは全然違うものなんですよね。

でも、アブサンティーンはわざとに砂糖を抑えてあったり、ニガヨモギも多分普通のパスティスより入っているんじゃないでしょうか?パスティスというよりはアブサンに近い苦い味です。色もニガヨモギ色で、かなりビター。ツヨンも結構高いのではないでしょうか?

安いのにかなり旨く、こだわって作ってある一品。かなりお勧めです。
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